バス運行支援サービスの提供を開始します

バスインフォメーション&ロケーションシステム「ViTRACK」によるバス運行支援サービスの提供を開始

弊社では、平成28年4月より、地域の移動と交通を支えるバスインフォメーション&ロケーションシステム「ViTRACK(ヴィトラック)」によるバス運行支援サービスの提供を開始いたします。

ViTRACKは、地域住民や地域を訪れる方々がバスなどの公共交通を積極的に利用していただくための情報ネットワーク基盤として平成26年に開発をスタート、合志市「レターバス」によるフィールド実証を中心としたMOKKCOSプロジェクトを経て、熊本高等専門学校 情報通信エレクトロニクス工学科 永田(和)研究室(所在地:合志市、以下、永田研究室)との共同研究・開発を進めてまいりました。

平成27年度の共同研究プロジェクトでは、バスの位置情報をより高い精度でリアルタイムに通知するための技術を開発し、熊本市内の路線バスを利用した実証実験等を通じて、スマートフォンを使った利用者向けアプリ、大型モニタを利用した停留所設置端末、車内に設置する案内端末などの機能性や利便性、システムの信頼性や運用性等について検証を行いました。

ヴィネットでは、今後もViTRACKの機能拡充や付加価値の向上を図りながら、地域の移動手段として必要不可欠なコミュニティバスや路線バス等を対象にコストパフォーマンスの高いシステムの提供を行い、バス運行支援サービスの展開と普及を進めてまいります。

また、これまでの共同研究の成果を通じ、地域でのバスの利用がもっと便利で楽しくなることで、バス利用者の更なる増加と地域の活性化に貢献できるよう、永田研究室と連携しViTRACKの主要機能をオープンソースソフトウェアとして広く公開する予定です。

<本件に関するお問い合わせ先>

株式会社ヴィネット(担当:村嶋)  TEL: 050-5832-8708  MAIL: office@vinet.co.jp

プレスリリース文

バスインフォメーション&ロケーションシステム「ViTRACK(ヴィトラック)」ご紹介ページ



<参考>ViTRACKで提供される機能(表示画面の例)

利用者向けスマートフォンアプリ


車載用端末


バス車内に設置する案内端末


大型モニタを利用した停留所設置端末

 
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