バスロケーションシステムの実証実験に協力しました

弊社では、動画配信を手掛ける「さいばーとれいん」(斉場俊之代表)と共同で、熊本県合志市のコミュニティバス(レターバス)の待ち時間や走行位置を表示するバスロケーションシステムを開発し、3月6日~25日の20日間、合志市で実証実験を行いました。

期間中、レターバス2台にスマートフォンを搭載し、GPSで計測された位置情報をリアルタイムでサーバに送信、市総合センター ヴィーブルの窓口に設置されたタブレット端末に市庁舎前に到着するバスの待ち時間を表示するシステムを運用いたしました。
実証実験では、市販の安価なモバイル端末を使用することで、専用装置を使う従来型のバスロケーションシステムよりも低コストで精度の高い情報を提供できることを実証でき、ご協力いただいた市民の皆さまからも大変好評をいただきました。
弊社では、市民の皆さまにとって使いやすいコミュニティバスの実現に向け、本システムの機能や運用性の更なる向上に取り組み、コストパフォーマンスに優れた簡易型バスロケーションシステムとして自治体を中心としたコミュニティバス事業者の皆さまに提供する予定です。

<参考>
コミバス待ち時間一目で 合志市が表示実証実験(2014年03月07日 くまにちコム)
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